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こんにちはキャリーライフ中川です。

定年後は、思ったより長い

人生100年時代という言葉を聞くことが増えました。

100歳まで生きるかどうかよりも大切なのは、


定年後の時間が思ったより長いということです。

厚生労働省の令和6年簡易生命表によると、

日本人の平均寿命は

男性81.09歳

女性87.13歳

仮に65歳を一区切りとして考えても、

その後の時間は男性で約16年、女性で約22年

定年後は、短い余生ではなく、もう一つの生活期間です。

働き方。
お金。
健康。
家族との関係。
人とのつながり。
毎日の過ごし方。

人生後半をどう整えるかが、これからますます大切になります。

【目次】
1- 定年後は短い時間ではない
2- 平均寿命と健康寿命の差
3- 長く生きるほど暮らしは変わる
4- 人生後半は早めに整理する

昔は、定年後というと「仕事を終えた後の余生」

という見方が強かったかもしれません。

65歳から平均寿命までを単純に見るだけでも、

男性は約16年、女性は約22年あります。

20年というと、かなり長い時間です。

子どもが生まれて成人するくらいの年月です。

暮らし方や体調、人間関係が変わるには十分な時間です。

定年後は「終わった後の時間」ではありません。

もう一度、自分の暮らし方を組み直す時間です。

何をして過ごすのか。
どこで暮らすのか。
どれくらい働くのか。
誰と関わるのか。

ここを考えないまま年齢を重ねると、

時間はあるのに暮らし方が決まらない状態になりやすくなります。

長く生きる時代に、もう一つ大切なのが健康寿命です。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に

制限なく過ごせる期間のことです。

内閣府の令和7年版高齢社会白書では、

令和4年時点の健康寿命は

男性72.57年

女性75.45年)

平均寿命と比べると、

男性で約8.5年、女性で約11.7年の差があります。

年齢を重ねると、通院が増える、

体力が落ちる、外出が減る、家事や移動が負担になるなど、

暮らしに少しずつ変化が出る可能性があります。

大切なのは、長く生きることだけではありません。

元気に動ける時間をどう使うか。


少し支援が必要になった時に、どう暮らすか。

この両方を考えることです。

人生後半は、ずっと同じ状態が続くわけではありません。

60代は、まだ働いている人も多く、

親の介護や子どもの独立、

自分の老後準備が重なる時期です。

70代になると、働き方を減らしたり、通院が増えたり、

夫婦の暮らし方を見直す場面が出てきます。

80代になると、移動、買い物、家の管理、病院への通院など、

日常の小さなことが負担になりやすくなります。

同じ「高齢期」でも、60代、70代、80代では課題が違います。

人生後半を一括りに考えないことが大切です。

60代で考えること。
70代で備えること。
80代で困らないようにすること。

このように、10年ごとに暮らし方を見直す目線が必要になります。

人生後半の不安は、一度に考えると重くなります。

老後資金。
健康。
仕事。
親の介護。
夫婦の暮らし。
ひとりになった時の生活。
住まい。
相続。
人とのつながり。

全部をまとめて考えると、

何から手をつければよいか分からなくなります。

まずは分けて考えることです。

お金はお金。
健康は健康。
働き方は働き方。
家族は家族。
住まいは住まい。

分けて見るだけで、今確認することと、

もう少し先でよいことが見えてきます。

人生後半の準備は、急に大きな決断をすることではありません。

今の状態を見えるようにすることです。

長くなった人生後半を、どう暮らすか。
どこで過ごすか。
誰と関わるか。
何を準備しておくか。

そこを少しずつ整理することです。

定年後は、人生の終わりに向かう時間ではありません。

これからの暮らしを、自分に合う形へ整えていく時間です。

つづく