こんにちはキャリーライフ中川です。
住まいと資産はどう変わるのか
高齢化は、すでに「将来の話」ではありません。
親の介護、実家の管理、空き家の増加。
これらはすべて、高齢化と深く関係しています。
一方で、
「具体的に何が変わるのか」
「自分はどう備えればいいのか」
今回は、高齢化社会の現実とこれから起きる変化を、
住まいと資産の視点から整理します。

【目次】
1- 日本の高齢化はどこまで進んでいるのか
2- 高齢化で起きている3つの変化
3- これからの住まいと資産はどうなるか
4- 今から備えるべきこと
1- 日本の高齢化はどこまで進んでいるのか
高齢化率は、すでに約30%に近づいています。
約3人に1人が65歳以上という状況です。
さらに単身高齢者も増加しており、
ひとりで暮らす高齢者は今後も増え続ける見込みです。
人口全体は減少している一方で、
高齢者の割合は増えているため、
社会の構造そのものが変わりつつあります。
2- 高齢化で起きている3つの変化
高齢化によって、
生活の中で大きく変わっている点が3つあります。
1つ目は、家族の形です。
子どもが遠方に住む、または頼れないケースが増え、
「家族が支える前提」が弱くなっています。
2つ目は、住まいの問題です。
空き家率は約14%とされ、
使われない家が増えています。
3つ目は、お金の使い方です。
医療や介護費が増え、
資産の取り崩しが前提になる生活に変わっています。
これらはすべて、今後さらに進むと考えられます。
3- これからの住まいと資産はどうなるか
これからは、「家は持っていれば安心」
という時代ではなくなります。
例えば、実家を持っている場合でも、
・固定資産税 →年間 約5万〜10万円
管理費や修繕費を含めると
年間 約10万〜20万円の負担が続きます。
10年で約100万〜200万円
持ち続けるだけでもコストがかかります。
また、人口減少により、
地域によっては売却が難しくなる可能性もあります。
住まいは資産であると同時に、
負担にもなり得る時代になっています。
4- 今から備えるべきこと
高齢化社会で重要なのは、
早めに整理することです。
例えば、
・住み続けるか住み替えるか
・実家を残すか売るか
・誰に何を頼るのか
を元気なうちに考えておく必要があります。
特に、ひとり高齢期の可能性がある場合は、
住まいとお金をセットで考えることが重要です。
また、身元保証や士業のサポートなど、
外部の支援を前提にした準備も必要になります。
高齢化社会は、特別な人の問題ではありません。
家族の形、住まいのあり方、資産の考え方。
すべてが変わり始めています。
重要なのは、
「その時が来てから考える」のではなく、
「今のうちに整理すること」です。
住まいと資産をどう扱うかによって、
将来の負担と安心は大きく変わります。
だからこそ、早めの判断が、
これからの時代には必要になります。
つづく