こんにちはキャリーライフ中川です。
老後のリスクとして、
見落とされやすいのが認知症です。
介護と同じように考えられがちですが、
実際には大きく性質が異なります。
特に問題になるのは、判断能力の低下によって、
お金の管理や契約ができなくなることです。
「お金があっても使えない」
状態になる可能性があります。
認知症に備えるための保険とお金の考え方を整理します。

【目次】
1- 認知症リスクはどこまで現実か
2- 認知症で起きるお金の問題
3- 認知症保険の仕組みと特徴
4- 保険だけでは解決しない理由
1- 認知症リスクはどこまで現実か
認知症は特別な病気ではありません。
年齢とともに発症率は上がり、
高齢者の約5人に1人が発症すると言われています。
さらに重要なのは期間です。
認知症は5年〜10年以上
続くケースも珍しくありません。
短期的な支出ではなく、
長期的な生活コストとして考える必要があります。
2- 認知症で起きるお金の問題
認知症で最も大きな問題は、
お金が使えなくなることです。
例えば
・銀行口座の管理
・不動産の売却
・各種契約
これらが本人の意思でできなくなります。
その結果資産が凍結されたような状態
になるケースもあります。
介護費、生活費は継続的に発生するため、
家族や周囲の負担が大きくなります。
3- 認知症保険の仕組みと特徴
認知症保険は、
発症時に給付金が支払われる仕組みです。
例えば
・一時金 →100万〜300万円
・年金型 →月5万〜10万円
といった形があります。
このお金は介護費用、生活費
に充てることができます。
給付条件が厳しい場合もあり、
医師の診断、一定の状態
が必要になるケースがあります。
ここは事前に確認が必要です。
4- 保険だけでは解決しない理由
認知症対策で重要なのは、
保険だけでは不十分という点です。
問題は「お金の不足」だけでなく、
「お金の管理」にあるからです。
例えば
後見制度、家族信託などを使わないと、
資産を動かせない可能性があります。
保険=お金の準備
制度=管理の準備
この2つが必要です。
認知症は、単なる医療や介護の問題ではありません。
お金の使い方、資産の管理、住まいの選択。
すべてに影響します。
・どれくらいの費用が必要か
・どうやって管理するか
をセットで考えることが重要です。
認知症対策は、
「お金を増やす」ではなく、
「お金を守り、使える状態を維持する」ことが本質です。
つづく