こんにちはキャリーライフ中川です。
想い出を残す整理の進め方
戸建ての片付けで一番難しいのは、
「どこから手をつけるか」だけではありません。
家具、家電、食器、布団、衣類、写真、書類。
一つ一つは家財ですが、実家にある物には、
家族の暮らしや親の時間が重なっています。
だからこそ、
いきなり捨てるのではなく、
残す物、売る物、処分する物に分けながら、
想い出をどう残すかまで考えることが大切です。
戸建ての家財整理を、片付けと記録の両面から整理します。

【目次】
1- まずは場所ごとに整理する
2- 残す物は「使う物」と「記録する物」に分ける
3- 売れる物と売れにくい物の違い
4- 想い出を残しながら処分費を抑える
1- まずは場所ごとに整理する
片付けを始めるとき、
家全体を一気に見ようとすると止まりやすくなります。
おすすめは、場所ごとに区切ることです。
今日は食器棚、
次は押入れ、次は物置というように、
小さく分けて進めます。
1か月に1か所でも、1年で12か所整理できます。
戸建ては収納が多いため、
「1日で終わらせる」より、
「少しずつ確実に進める」方が現実的です。
2- 残す物は「使う物」と「記録する物」に分ける
残す物は、すべて同じ扱いにしないことが大切です。
まずは、今後も実際に使う物。
次に、想い出として記録する物。
食器や衣類は「使う物」。
写真、手紙、賞状、アルバム、親が大切にしていた道具は
「記録する物」として考えます。
大切なのは、物をすべて残すことだけが、
想い出を守る方法ではないということです。
・写真に撮る
・動画で残す
家の中の風景や、親の声を記録する。
キャリーライフの「実家想い出フィルム」も、
まさにこの考え方から生まれています。
家財を片付ける前に、
その家にあった暮らしや空気感を記録することで、
物を手放しても、想い出を残すことができます。
3- 売れる物と売れにくい物の違い
家財整理では、「これは売れるのでは」と
考える物もあります。
比較的売れやすいのは、
・製造5年以内の家電
・ブランド家具
・工具、趣味用品、未使用品など
一方で、
・大型タンス
・婚礼家具
・古い布団
・一般的な食器類
値がつきにくい傾向があります。
購入時に高かった物でも、
今の需要がなければ買取は難しくなります。
売れる物は売る。売れない物は処分する。
想い出がある物は記録してから手放す。
この順番にすると、気持ちの整理もしやすくなります。
4- 想い出を残しながら処分費を抑える
処分費は、量が増えるほど大きくなります。
目安として、
軽トラック1台分で約2万〜5万円。
2トントラック1台分で約8万〜15万円。
戸建て一軒分になると、
10万〜30万円以上かかることもあります。
費用を抑えるには、
先に売れる物、譲れる物、記録して残す物を分けることです。
全部まとめて処分すると楽ですが、
費用も高くなり、後から
「あれは残しておけばよかった」
という後悔につながることがあります。
片付けは、物を減らす作業であると同時に、
家族の記憶を整理する時間でもあります。
戸建ての家財整理は、
ただ捨てる作業ではありません。
残す物、売る物、処分する物。
そして、記録して残す物。
この4つに分けることで、
費用も気持ちの負担も軽くなります。
特に実家の片付けでは、
親が元気なうちに確認することが大切です。
物の整理は、住まいの整理であり、
家族の想い出を次へつなぐ準備でもあります。
つづく