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こんにちはキャリーライフ中川です。

人口は減っているのに世帯数は増えている

その背景にあるのは、


家族の人数が少なくなり、


暮らしの単位が小さくなっていることです。

これから特に増えるのが、単身世帯です。

国立社会保障・人口問題研究所の推計では、


2050年には単独世帯が全世帯の44.3%になるとされています。


約2世帯に1世帯が、ひとり暮らしに近づく時代です。

今回は、単身世帯の増加によって、


住宅にどのような変化が起きるのかを整理します。

【目次】

1- 広さより管理しやすさが重視される
2- 立地の価値がより重要になる
3- 戸建ての使い方が変わる
4- 住まいの出口まで考える時代

これまでの住宅は、


家族で暮らすことを前提に考えられてきました。

・4LDK
・子ども部屋
・2階建て
・庭付きの戸建て

しかし単身世帯が増えると、


広さよりも管理しやすさが重視されます。

部屋が多い家は、使わない空間が増えます。

2階に上がらない。


庭の手入れができない。


掃除する場所が多い。

こうした負担が、高齢期には大きくなります。

これからは、広い家よりも、


無理なく暮らせる家が求められていきます。

ひとり暮らしになると、


住まいの立地はより重要になります。

・近くにスーパーがあるか
・病院に行きやすいか
・公共交通機関が使えるか

家族が同居していれば、


車の運転や買い物を助けてもらえる場面があります。

しかし単身世帯では、


日常生活を自分で維持する必要があります。

同じ戸建てでも、生活施設が近い家と、


車がないと暮らせない家では、


将来の使いやすさが変わります。

これからの住宅価値は、


建物の大きさだけでなく、


暮らしを支える周辺環境も大きく影響します。

単身世帯が増えると、


戸建ての使い方も変わります。

子育て期には便利だった広い家も、


子どもが独立すると、


夫婦2人、または1人で暮らす家になります。

・使わない部屋
・空いた2階
・管理できない庭

こうした場所が増えると、


家は資産である一方で、負担にもなります。

総務省の住宅・土地統計調査では、


2023年の空き家数は900万戸、

空き家率は13.8%とされています。

住む人が減り、家だけが残る。

この流れは、今後さらに意識しておく必要があります。

これからの住まい選びでは、


「今住みやすいか」だけでは足りません。

10年後、20年後に、


その家をどうするのか。

住み続けるのか。


売るのか。


貸すのか。


子どもが引き継ぐのか。

ここまで考えることが大切です。

総務省の調査では、


2023年の総住宅数は6504万7千戸、


総世帯数は5621万5千世帯で、


住宅数が世帯数を上回る状況が続いています。

家は足りないのではなく、


使われ方が変わっている。

この視点が、これからの住宅には必要です。

単身世帯が増えることで、


住宅に求められるものは変わっていきます。

広さより管理しやすさ。


部屋数より動きやすさ。


建物だけでなく立地。


そして、将来の出口。

これからの住まいは、


家族が多い時期だけでなく、


ひとりになった後の暮らしまで考える必要があります。

住まいは、今の生活を支える場所であり、


将来の負担にもなり得るものです。

だからこそ、人口や世帯の変化を知ることは、


これからの住まいを考える大切なきっかけになります。

つづく