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こんにちはキャリーライフ中川です。

火災保険は住宅に欠かせない備えですが、

補償範囲や使い方を正しく理解している人は

意外と少ないのが現実です。

火災だけでなく台風や水害も補償対象になる

一方で、対象外のケースもあります。

1-1 火災保険の基本補償
1-2 自然災害への適用範囲
2-1 地震保険との組み合わせ
2-2 家財保険・水漏れ事故など応用編
3-1 高齢世帯で見落とされやすいポイント
3-2 実家や相続住宅の契約確認
4-1 補償内容を理解する重要性
4-2 保険を「使える資産」にするために

火災保険は落雷・爆発・風災・雪災なども対象になります。

火事だけでなく、自然災害による住宅損害の多くを

カバーする包括的な保険である点が重要です。

近年増加する台風や豪雨被害も火災保険でカバーできます。

例えば

・台風で屋根が飛ばされた

・豪雨で床上浸水した

ただし、契約内容によっては水災補償が外されていることもあり、

自分の契約がどこまで補償されるのか*を確認することが大事。

地震による倒壊や火災は火災保険ではカバーされず、

地震保険への加入が必要です。

ただし

地震保険は建物・家財の最大50%までしか補償されない仕組みです。

地震リスクは火災保険だけでは備えられない

両方をセットで考えることが現実的です。

火災保険には家財を対象に含めることも可能です。

家具・家電・衣類が火災や水害で損害を受けた場合、

修繕や買い替え費用を補償できます。

マンションで多い水漏れ事故も特約で対応可能です。

建物だけでなく中身も守る。応用編のポイントです。

高齢の親世帯が長く同じ保険を更新している場合、

補償範囲が古いままになっていることが多くあります。

・水災補償が外れている

・保険金額が実際の建築費に比べて不足している

長年加入しているから安心とは限らないのです。

実家を相続した後に火災が起き、

契約が古くて補償不足が判明する例もあります。

契約者が亡くなっているのに名義変更がされていないと、

保険金が下りないことも。

実家や相続住宅の火災保険を確認する

実家じまいの一環となります。

火災保険は「入っているから安心」ではなく、

補償内容を理解してこそ力を発揮します。

何が対象で、何が対象外なのかを知ることが、

防災・資産管理の第一歩です。

契約を見直し、必要な特約を加えることで、

火災保険は単なる支出ではなく

「安心を買う投資」に変わります。

火災保険を理解して整えることが、

家計と資産を守る方法の一つです。

つづく