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こんにちはキャリーライフ中川です。

見落とされがちな雪の重みの影響

雪が降ると、「道路が危ない」「移動が大変」


といった生活面の不便さに目が向きがちです。


家そのものにどんな負担がかかっているかは、


あまり意識されていません。

雪の日の住宅トラブルは寒さや凍結だけでなく、


雪の重みそのものが原因も多くあります。

【目次】

1- 雪の重みはどれくらい家にかかるのか
2- 雪の日に多い住宅トラブル
3- 築年数が古い家ほど影響が出やすい理由
4- 雪の日にやってはいけない行動

雪は見た目以上に重さがあります。

・新雪:1㎡あたり 10〜30kg
・湿った雪:1㎡あたり 50〜100kg

たとえば、
屋根の一部に10㎡の雪が積もるだけで、


500kg〜1トン近い重さになります。


この重さが屋根・雨どい・軒先に

数日間かかり続けることで、住宅に負担を与えます。

雪の重みが原因で起きやすいトラブルには、


・雨どいの変形や外れ
・屋根材のズレ
・軒先や庇の歪み
・カーポート、テラス屋根の破損

特に多いのが、


雨どいが雪の重みに耐えられず壊れるケースです。


雨どいは排水用の設備であり、


重さを支える構造ではありません。

雪による被害は、


築年数が古い家ほど起きやすくなります。

・築20年以上
・屋根や外装の点検をしていない
・雨どいが古い素材のまま

こうした条件が重なると、


雪の重みで一気に劣化が表に出ます。


今年の雪が特別だったのではなく、


これまでの劣化が雪で表面化したと考える方が自然です。

雪のトラブルで被害を大きくする行動もあります。

・無理な雪下ろし
・屋根に登る
・雨どいを引っ張る
・熱湯をかけて雪を溶かす

雪の重みがかかった状態で衝撃を与えると、


屋根材や下地を傷める原因になります。


また、雪下ろし中の転落事故は、


毎年多く発生しています。

雪の日の住宅トラブルは、


寒さや凍結だけが原因ではありません。


雪の重みが、家の弱っている部分を一気に表に出します。

雪は、家にとっての負担テストのような存在です。


被害が小さいうちに気づければ、


修理も最小限で済みます。

つづく