こんにちはキャリーライフ中川です。
フラット35リバースとは何か
自宅に住み続けたいけれど、
老後の資金が心配。
そう感じる人は少なくありません。
高齢期に住宅ローンが残っている、
年金だけでは生活が不安という方が増えています。
リバースモーゲージ型住宅ローンの活用も1つです。
フラット35リバースは、長期固定金利の保ちながら、
住み続けながら資産を活かすという仕組みを実現。
住宅ローンと老後資金の両立を目指す
新しい選択肢として広がり始めています。

【目次】
1-1 フラット35リバースの基礎知識
1-2 どんな人に向いている?
2-1 利用条件と返済の仕組み
2-2 “住みながら資産を活かす”という発想
1-1 フラット35リバースの基礎知識
フラット35リバースは、
住宅金融支援機構が提供する
リバースモーゲージ型の長期固定金利ローンです。
通常の住宅ローンは毎月「元金+利息」を返済しますが、
フラット35リバースでは毎月の返済は利息のみ。
元金は、契約者が亡くなった後に
自宅を売却して一括返済します。
生きている間は住み続けられ、
返済負担を軽減できる仕組みです。
利用年齢は満60歳以上、
融資額は自宅の評価額の50〜60%程度が上限。
老後も自宅を拠点にしたいという
希望を叶えるために生まれた制度です。
1-2 どんな人に向いている?
フラット35リバースに向いている
- 年金収入でローン返済が重い人
- 自宅を手放さずに生活資金を確保したい人
- 老後のリフォーム費用や介護資金を準備したい人
例えば、
70歳で自宅を所有し、
老朽化した屋根の修繕に300万円が必要な場合。
貯蓄を崩さずにフラット35リバースで借入すれば、
毎月の支払いは利息のみ(例:月5,000円程度)で済みます。
家を守りながら、暮らしの安心も確保できる。
持ち家を負担から力に変える仕組みと言えます。
2-1 利用条件と返済の仕組み
利用条件
利用年齢 : 満60歳以上
融資限度額 : 担保評価額の50〜60%程度
返済方法 : 毎月利息のみ返済、元金は死亡・売却時に一括
金利タイプ : 固定金利(フラット35の金利水準を適用)
返済期間は最長で35年ですが、
実際は生涯住み続けることを前提としています。
万一、借入残高が自宅売却額を上回っても、
一定の条件下で家族に追加負担が発生しない仕組み
(ノンリコース型)も導入されています。
リスクを抑えながら
住まいを最後まで活かす制度なのです。
2-2 “住みながら資産を活かす”という発想
日本では家は資産として残すものという価値観が主流でした。
高齢化が進む今、住む家をどう使うかという
考え方が求められています。
実家を活かし、老後の暮らしを支えるため
リフォームや資金設計をすること。
一つの選択肢が、フラット35リバースです。
子ども世代に負担をかけず、
自分の人生のために家を使う。
住み続けながら、家を生かす
新しい資産運用のかたちです。
つづく