こんにちはキャリーライフ中川です。
最近、住宅の相談の中で
平屋にしたいという声を聞くことが増えています。
以前は、子育て世代の住宅=2階建て
という考えが一般的でした。
しかし近年は、40代〜60代を中心に
平屋住宅の人気が高まっています。
背景には、
高齢化や生活スタイルの変化があります。
今回は、なぜ平屋が注目されているのか、
老後の住まいという視点から整理します。

【目次】
1- 平屋住宅が増えている理由
2- 階段のない暮らしのメリット
3- 平屋と2階建ての生活の違い
4- 老後の住まいとして考える視点
1- 平屋住宅が増えている理由
住宅市場では、平屋住宅の割合が徐々に増えています。
以前は新築住宅の平屋割合は
約10%前後と言われていました。
しかし近年は地域によっては
20%前後まで増えているとも言われています。
次のような理由です。
・高齢化社会
・夫婦のみ世帯の増加
・コンパクトな暮らし
・家事動線の効率化
国の統計でも65歳以上の人口は
約3,600万人を超え、人口の約30%に達しています。
住まいも、長く住み続けることを前提に
考える人が増えてきました。
2- 階段のない暮らしのメリット
平屋住宅の最大の特徴は、階段がないことです。
階段は若い時には問題ありませんが、
年齢とともに負担になることがあります。
消費者庁の調査では、住宅内事故の多くが
階段や段差で起きています。
特に高齢者の場合、転倒事故の割合は
約40%以上と言われています。
2階建て住宅では、
・洗濯を持って上がる
・夜中に階段を降りる
・掃除で行き来する
など、日常生活の中で
階段を使う機会が多くなります。
平屋の場合、生活のすべてが
ワンフロアで完結します。
これが大きなメリットです。
3- 平屋と2階建ての生活の違い
生活スタイルも変わります。
例えば、
2階建て住宅では
1階:リビング・水回り
2階:寝室・子供部屋
という間取りが一般的です。
しかし平屋では
すべての部屋が同じフロアになります。
そのため
・家事動線が短い
・掃除がしやすい
・移動が少ない
という特徴があります。
また、子どもが独立した後も
使いやすい間取りに
なりやすいと言われています。
4- 老後の住まいとして考える視点
住まいの考え方が変わります。
これまでは
・子育て
・部屋数
・広さ
を重視していた人も、
これからは
・暮らしやすさ
・健康
・維持管理
を重視する人が増えてきます。
特に老後の住まいでは
・段差
・階段
・寒さ
などが生活に影響します。
例えば、冬の室内温度は
10℃〜12℃の住宅も多く、
健康への影響も指摘されています。
断熱性や住環境もこれからの住まい選びでは
重要なポイントになります。
平屋住宅が注目されている背景には、
高齢化社会と生活スタイルの変化があります。
平屋の特徴は
・階段がない
・移動が少ない
・家事動線が短い
など、暮らしやすさにあります。
つづく