こんにちはキャリーライフ中川です。
相続トラブルというと、
「資産家の話」と思われがちです。
しかし実際には、
多くの家庭で起きているのが
実家をめぐる問題です。
家は現金のようにきれいに分けることができません。
そのため、
兄弟間のトラブルになりやすい資産です。
実家の相続でよく起きる問題を整理します。

【目次】
1- 実家は分けにくい資産
2- 共有名義が生む将来トラブル
3- 管理費と空き家問題
4- トラブルを防ぐ準備
1- 実家は分けにくい資産
相続財産の中で、実家は最も分けにくい資産です。
例えば、
実家 2,000万円
預金 1,000万円
合計 3,000万円。
兄弟3人の場合、
法定相続は1人1,000万円です。
しかし実家は3等分することができません。
そのため、
・誰が住むのか
・売却するのか
・そのまま残すのか
という問題が起きます。
2- 共有名義が生む将来トラブル
話し合いがまとまらない場合、
共有名義になるケースが多いです。
しかし共有には問題があります。
例えば兄弟3人で共有すると、
売却には全員の同意が必要です。
さらに相続が進むと、3人 → 6人 → 9人
と共有者が増える可能性があります。
こうなると、実家は事実上動かせない不動産になります。
3- 管理費と空き家問題
実家が空き家になると、維持費が発生します。
例えば、
固定資産税 →年間5万〜15万円
管理費・修繕費 →年間数万円
さらに老朽化が進むと、
解体費は150万〜300万円が目安です。
管理費の負担を巡って、
兄弟間のトラブルになるケースもあります。
4- トラブルを防ぐ準備
実家の相続で揉めないためには、
事前の準備が重要です。
例えば、
・遺言を作る
・相続方法を決めておく
・売却の可能性を確認する
特に遺言がある場合、
相続の方向性が明確になります。
準備があるかどうかで、
家族関係が大きく変わります。
実家は、多くの家庭で最も大きな資産です。
しかし同時に、
最も揉めやすい財産でもあります。
・分けにくい
・共有になりやすい
・維持費がかかる
この3つが重なるからです。
つづく