こんにちはキャリーライフ中川です。
放置すると動かせない家になるサイン
「実家はいずれ何とかしようと思っている」
多くの方が、そう考えたまま時間が過ぎています。
負動産の相談で多いのは、
何もしていないうちに、選択肢がなくなったケースです。
売れない、貸せない、解体にもお金がかかる。
実家は、気づかないうちに
動かせない家へ変わっていきます。
実家が負動産になる前に確認しておきたい
チェックリストを数字を交えて整理します。

【目次】
1- 実家の状態を把握できているか
2- 維持費と修繕費を把握しているか
3- 将来の使い道を家族で共有しているか
4- 出口を考え始めているか
1- 実家の状態を把握できているか
まず確認したいのは、
実家の現状を正確に把握できているかです。
・築年数は何年か
・外壁や屋根の修繕歴はあるか
・雨漏りやシロアリ被害はないか
築20年以上で、
10年以上メンテナンスをしていない家は、
将来的な修繕費が
100万円 → 300万円以上に膨らむ可能性があります。
見た目は問題ないは、最も危険な判断です。
2- 維持費と修繕費を把握しているか
次に重要なのは、
お金の話を“感覚”で済ませていないかです。
・固定資産税:年間10万〜15万円
・火災保険:年間2万〜5万円
・最低限の修繕積立:年間20万〜30万円
合計すると、
年間30万〜50万円が
住んでいなくてもかかります。
これを把握せず放置すると、
負動産化は一気に進みます。
3- 将来の使い道を家族で共有しているか
負動産になる実家の多くは、
家族で方向性が決まっていません。
・誰が住むのか
・貸す可能性はあるのか
・売る時期はいつか
相続が発生してから話し合うケースは約7割。
その時点では、
感情とお金が絡み、話は進みにくくなります。
元気なうちに方向性を共有することが重要です。
4- 出口を考え始めているか
最大のチェックポイントは、
出口を考え始めているかどうかです。
・売却できる状態か
・貸せる状態か
・解体費はいくらかかるか
解体費は、木造住宅で150万〜300万円が目安です。
出口を考えずに放置すると、
お金を払わないと手放せない家になります。
実家が負動産になるかどうかは、
相続が起きてからでは決まりません。
・状態を把握しているか
・お金を数字で理解しているか
・家族で方向性を共有しているか
・出口を考え始めているか
この4つを確認するだけでも、
実家は放置された家から
動かせる家に変わります。
今できるチェックが、将来の大きな負担を防ぎます。
つづく