こんにちはキャリーライフ中川です。
昨夜、青森県沖で地震があり、
遠方でも揺れを感じた地域がありました。
大きな被害は報じられていないものの、
地震は
「うちの実家は大丈夫だろうか」
「あの空き家は倒れないだろうか」
という不安を呼び起こします。
全国の空き家は約900万戸。
多くが築40年以上で、
古い耐震基準のまま残されています。
揺れるたびに露わになる
老朽住宅のリスクをお伝えいたします。

【目次】
1 地震が明らかにする老朽空き家の危険性
2 倒壊・避難路塞ぎ・延焼…地域へ広がる二次被害
3 実家が空き家化すると増える“想定外のリスク”
4 家族が今すぐ確認すべきこと
1 地震が明らかにする老朽空き家の危険性
普段は静かに立っている空き家でも、
地震が起きた瞬間に弱点が露わになります。
・基礎や外壁のひび割れ
・屋根瓦のズレ
・柱や梁の構造劣化
・雨漏りによる腐食
特に空き家は人が住んでいないため、
異変に気づく人がいない
のが最大の問題です。
老朽住宅は地震のたびに
少しずつダメージを受けます。
築年数が経過した家ほど耐震性が低く、
倒壊リスクが高まります。
空き家が災害時に地域の弱点となり得ます。
2 倒壊・避難路塞ぎ・延焼…地域へ広がる二次被害
空き家の問題は、家そのものだけでは終わりません。
地震で倒壊した空き家が
・道路を塞ぎ避難を妨げる
・隣家の屋根や壁を破損する
・火災が起これば延焼しやすい
・破片が飛散し復旧作業を遅らせる
こうした二次被害を生む可能性があります。
自治体が特定空き家の取締りを強化する背景には、
災害時の安全性が課題となっています。
災害は空き家の弱点を容赦なく突きます。
地域全体の防災力を下げてしまいます。
3 実家が空き家化すると増える“想定外のリスク”
40〜60代が特に気をつけたいのは、
「実家が空き家になりかけている」
タイミングで地震が重なることです。
・親が施設へ入居
・親が亡くなり家が空く
・誰も住まないまま年月だけが過ぎる
この状態の家には共通点があります。
・耐震診断を受けていない
・老朽化が進んでいる
・修繕が遅れた分、危険度が一気に高まる
地震を機に、実家が管理できない資産へ
変わってしまうケースは多く、
見ないふりをしてきた問題が一気に現実味を帯びます。
4 家族が今すぐ確認すべきこと
空き家や実家の地震リスクを把握するために、
次の3点は欠かせません。
1)築年数と耐震基準
1981年以前の「旧耐震」の家は特に注意が必要です。
2)外観で分かる劣化チェック
ひび割れ、屋根のズレ、雨どいの破損など、
家の外だけでも重要な情報があります。
3)今後の利用計画を家族で共有
住むのか・残すのか・手放すのかを
曖昧にしたままにするほどリスクは増えます。
地震は、実家や空き家の課題を
後回しにしてきた家族に、
大きな気づきを与える出来事です。
また今度話そうと先送りにしがちですが、
備えは早ければ早いほど被害を抑えられます。
つづく