こんにちはキャリーライフ中川です。
二拠点生活・実家活用・空き家戦略の未来
移住は住民票を移して
生活の拠点を変えることだけではありません。
最近増えているのが 二拠点生活、
実家や空き家を活用した軽移住という新しい住まい方です。
特に40〜60代は、
仕事・家族・介護・老後の問題が同時に動き始める世代。
完全な移住よりも、
柔軟に行き来できる住まい方を選ぶケースが増えています。

【目次】
1-1 “二拠点生活”を始める人が増えている理由
1-2 実家活用という選択肢──空き家時代だからこそ価値が生まれる
2-1 空き家を持つリスクと、活用で防げる将来の負担
2-2 地方に家を持つことが“人生の保険”になる
1-1 二拠点生活を始める人が増えている理由
国交省の調査では、コロナ禍以降に
二拠点居住の検討者が20〜30代よりも
40〜60代で多い という結果があります。
理由は次の3つです。
① 都市部の住まいコストの上昇
マンション価格・家賃・物価の上昇により、
完全な移住ではないが、
月に数日でも地方に身を置きたいという人が増えています。
② 在宅勤務・リモートワークの定着
週1〜2回の出社で済む働き方が広がり、
生活拠点を複数持つハードルが下がりました。
③ 心と健康のための“生活の逃げ場”が必要に
自然環境・静かな環境・ゆとりある住宅環境。
心身の健康を保つために二つの住まいが選ばれ始めています。
1-2 実家活用という選択肢─空き家時代だからこそ価値が生まれる
実家は帰る場所という役割だけでなく、
老後の住まい候補 や 資産活用 として
再評価されています。
・親の介護
・相続
・実家管理
現実問題となる世代。
空き家実態調査2024では、
管理されていない空き家が全国で約360万戸 と報告。
きちんと管理されている実家は価値が落ちにくい
ということでもあります。
リフォーム・断熱改修・耐震補強などで
住める状態を維持しておくことで、
今後の選択肢が大きく広がります。
2-1 空き家を持つリスクと、活用で防げる将来の負担
空き家所有は、以下のリスクを抱えます。
・固定資産税の負担
・老朽化による修繕費
・倒壊・火災リスク
・近隣トラブル
・売却時の価格低下
特に、老朽化を放置した家は
解体費用が200〜300万円規模になることも多く、
持っているだけで負担が増える典型例です。
・賃貸活用
・二拠点利用
・小規模リフォーム
・週末滞在
などの活用に切り替えることで、
維持管理の手間やコストを抑えながら
資産としての価値を残すことができます。
2-2 地方に家を持つことが“人生の保険”になる
地方に家を持つことは、
資産運用ではなく人生戦略 としての意味を持ち始めています。
その理由は3つ。
① 老後の住まいの確保
都市部の住宅費上昇は続くため、
地方の家は“老後の住まいの保険”になります。
② 介護・家族支援の拠点
親の介護期に、拠点が近いほど家族の負担は軽減されます。
③ 収益化できる可能性
中古住宅の需要が高まり、
・民泊
・短期賃貸
・移住希望者への賃貸
など、柔軟な使い方が生まれています。
今は“家を減らす時代”と言われますが、
正しく管理されている家は、
今後ますます価値を持ちます。
つづく