こんにちはキャリーライフ中川です。
住宅価格と金利の上昇
国土交通省が発表した公示地価では、
全国平均の地価が5年連続で上昇しました。
・全国平均 →+2.8%
・住宅地 →+2.1%
・商業地 →+4.3%
一方で、住宅購入を考える人にとっては
もう一つの問題があります。
住宅価格の上昇と住宅ローン金利です。
地価上昇が住宅価格にどのような
影響を与えるのか整理します。

【目次】
1- 地価上昇と住宅価格の関係
2- 建築費の上昇が続いている
3- 住宅ローン金利の変化
4- 住宅市場はこれからどうなる
1- 地価上昇と住宅価格の関係
住宅価格は、大きく分けると
・土地価格
・建築費
2つで決まります。
例えば
・土地 →1,500万円
・建物 →2,000万円
住宅価格は3,500万円になります。
もし土地価格が10%上昇すると
1,500万円 →1,650万円
住宅価格は150万円上昇します。
地価が上がると、
住宅価格も上がる構造になっています。
2- 建築費の上昇が続いている
住宅価格を押し上げているのは
土地だけではありません。
建築費も大きく上昇しています。
国土交通省のデータでは、
建築費は約10年前と比べて
1.2〜1.3倍程度に上昇しています。
例えば10年前
・住宅価格 →2,500万円
・現在 →3,000万円前後
原因は
・建築資材価格
・人件費
・物流費
土地と建築費の両方が上昇すると、
住宅価格はさらに上がります。
3- 住宅ローン金利の変化
変動金利・固定型住宅ローンの
金利が上昇しています。
例えば固定金利
約2.0〜2.8%という水準です。
金利が上がると、
住宅ローンの総支払額も増えます。
・借入 →3,000万円(金利1%の場合)
総支払額:約3,500万円
金利2%になると
総支払額:約4,000万円
金利が1%上がるだけでも
支払いは大きく変わります。
4- 住宅市場はこれからどうなる
これからの住宅市場は
次の3つが大きなポイントになります。
① 地価上昇
② 建築費上昇
③ 金利上昇
この3つが重なると、
住宅価格は上がりやすくなります。
ただしすべての地域で同じ動きではありません。
都市部では住宅需要が強く
価格が上がる傾向があります。
一方、地方では人口減少の影響もあり
地域差が大きくなっています。
地価上昇は住宅価格に直接影響します。
さらに
・建築費上昇
・住宅ローン金利
重なることで、住宅価格は上がりやすい状況です。
ただし不動産市場は
地域によって大きく異なります。
都市部では上昇、地方では地域差が拡大するなど、
二極化が進む可能性もあります。
つづく