こんにちはキャリーライフ中川です。
高齢者の一人暮らしは、
もはや珍しいものではありません。
配偶者との死別、子どもの独立、未婚率の上昇。
単身高齢者は今後さらに増えると見込まれています。
多くの方が、
「慣れた家だから」
「まだ元気だから」
という理由で住み続けていますが、
住まいは年齢とともにリスクになることがあります。
単身高齢者が増えている背景と、
今の家に住み続けることで起きやすい問題を整理します。

【目次】
1- 単身高齢者が増え続ける社会背景
2- 高齢期に「家」が負担へ変わる瞬間
3- 誰にも気づかれないリスク
4- 40〜60代が今から考えるべき理由
1- 単身高齢者が増え続ける社会背景
現在、65歳以上の高齢者世帯のうち、
単身世帯は約3割。
今後は4割近くまで増えるとも言われています。
背景には、
・子どもが都市部に住んでいる
・実家を継がない選択が一般化
・配偶者と死別後、そのまま一人暮らし
・離婚や未婚の増加
といった社会構造の変化があります。
多くの人が当事者になる可能性のある姿です。
2- 高齢期に「家」が負担へ変わる瞬間
若い頃は快適だった家も、
年齢を重ねると様子が変わります。
・階段の上り下りがつらい
・冬の浴室やトイレが危険
・段差でつまずきやすい
・掃除や庭の手入れが負担
・設備の故障対応が難しい
特に一人暮らしの場合、
何かあっても誰にも気づかれない
という状況が生まれます。
転倒、体調不良、軽い事故。
これらが命に関わる事態へ
つながるケースは少なくありません。
3- 誰にも気づかれないリスク
単身高齢者の住まいで最も怖いのは、
「問題が起きても発見が遅れること」です。
・体調を崩しても連絡できない
・室内で転倒し動けなくなる
・エアコン不使用による熱中症
・火の不始末や設備トラブル
さらに、家が古い場合は、
・耐震性
・老朽化
・災害時の危険
といったリスクも重なります。
本人は「まだ大丈夫」と思っていても、
環境は確実に厳しくなっていくのが現実です。
4- 40〜60代が今から考えるべき理由
単身高齢者の問題は、
「親の話」であると同時に、
数年後・十数年後の自分自身の話でもあります。
・この家に一人で住み続けられるか
・何歳まで安全に暮らせるか
・子どもに迷惑をかけない形は何か
こうした問いを後回しにすると、
選択肢は急激に狭まります。
住まいは、元気なうちにしか選び直せません。
この事実を知ることが、次の一歩につながります。
つづく