こんにちはキャリーライフ中川です。
家は一生に一度の大きな買い物
この感覚は、今も昔も変わりません。
中身は大きく変わっています。
住宅価格の高騰は、
単なる物価上昇の一部ではなく、
家の持ち方・考え方そのものを変える出来事です。
住宅価格が高騰したことで、
昔と今で何がどう変わったのかを数字で整理します。

【目次】
1- 住宅価格はどれくらい上がったのか
2- 昔の家計と今の家計の違い
3- 新築と中古の立ち位置の変化
4- 住宅は「資産」から「選択」へ
1- 住宅価格はどれくらい上がったのか
国の統計では、住宅価格は長期的に上昇しています。
首都圏の新築マンション価格は、
2000年前後では平均4,000万円前後
現在では7,000万円を超える水準
地方でも、新築戸建ては
20年前と比べて1.3倍〜1.5倍程度まで
上昇している地域が少なくありません。
家が高くなったという実感は、
数字でもはっきり表れています。
2- 昔の家計と今の家計の違い
住宅価格が上がった一方で、
収入は同じように伸びているでしょうか。
30年前、年収500万円世帯が
3,000万円台の住宅を購入が多く。
現在は、同じ年収帯で購入する住宅は
4,000万〜5,000万円台が現実的な
上限になるケースが多くなっています。
住宅価格と年収のバランスは、確実に変わっています。
3- 新築と中古の立ち位置の変化
以前は、家は新築で建てるものという価値観が主流でした。
しかし現在は、
・新築は価格が高すぎる
・中古+リフォームの方が現実的
と考える人が増えています。
中古住宅市場は拡大し、
築20年、30年の住宅でも
立地次第で取引される時代になりました。
住宅は新品かどうかより、
どこにあり、どう使えるかが重視されるようになっています。
4- 住宅は「資産」から「選択」へ
かつて住宅は、買えば資産になると考えられていました。
しかし今は、
・人口減少
・空き家増加
・地域格差
といった要因から、
必ずしも資産にならない家が増えています。
住宅は投資対象ではなく、
暮らし方に合わせて選ぶものへと変わってきました。
この変化を理解せずに、
昔の感覚で家を考えると、
判断を誤りやすくなります。
住宅価格高騰によって変わったのは、
金額だけではありません。
家と家計のバランス、
新築と中古の位置づけ、
住宅の価値そのものが変化しています。
つづく