こんにちはキャリーライフ中川です。
元気なうちに何を準備しておけばよいのでしょうか。
「まだ先の話」と思っていても、判断や手続きは、
体力や判断力があるうちでないと進めにくくなります。
実際の相談でも、準備が早い方ほど選択肢が広く、
結果として負担も少なくなる傾向があります。
ひとり老後に備えるための住まい・お金・支援の
整理ポイントを、数字も交えて解説します。

【目次】
1- 住まいをどうするかを決める
2- お金の管理と使い方を整理する
3- 頼れる支援先を決めておく
4- 元気なうちに決めるべき理由
1- 住まいをどうするかを決める
まず重要なのは、
将来どこで暮らすのかを考えることです。
・持ち家に住み続けるのか
・住み替えをするのか
・施設を検討するのか
例えば実家に住み続ける場合でも、
固定資産税年間 約5万〜10万円
管理費や修繕費を含めると、
年間 約10万〜20万円
の負担になることがあります。
10年で約100万〜200万円
となると、長期的な視点が必要です。
住まいは、その後の生活すべてに影響します。
2- お金の管理と使い方を整理する
次に考えるべきは、お金の管理です。
ひとりの場合、
通帳や契約内容を把握している人がいないため、
いざという時に手続きが止まることがあります。
例えば
・医療費
・施設費
・生活費
を含めると、月10万〜20万円
の支出になるケースもあります。
また判断力が低下した場合、
成年後見制度などの利用も検討が必要になります。
お金の管理は、生活の継続に直結します。
3- 頼れる支援先を決めておく
家族に頼れない場合、
誰に相談するかを決めておくことが重要です。
例えば
・地域包括支援センター
・民間の見守りサービス
・身元保証サービス
などがあります。
民間サービスの場合、
月額数千円から年間数万円程度が目安になります。
また死後事務まで含めると、
数十万円の契約になることもあります。
それぞれの役割と費用を理解し、
自分に合った支援先を選ぶことが必要です。
4- 元気なうちに決めるべき理由
準備は、元気なうちに行うことが重要です。
判断力が低下してからでは、
契約ができない手続きが進まない
といった状況になります。
また家族がいる場合でも、
事前に共有していないと、
判断が遅れる意見が分かれる
といった問題が起きやすくなります。
早めに整理しておくことで、
選択肢を自分で選べる状態を保つことができます。
ひとり老後への備えは、
特別な人のためのものではありません。
高齢化や家族の形の変化により、
誰にとっても現実的なテーマになっています。
・住まい
・お金
・支援先
この3つを整理しておくことで、
将来の不安は大きく減ります。
重要なのは、「困ってから考える」のではなく、
「元気なうちに整えること」です。
それが、安心して暮らし続けるための準備になります。
つづく