こんにちはキャリーライフ中川です。
介護の話になると、
サービスや費用、
施設選びに目が向きがちですが、
多くの家庭で後から問題になるのが住まいです。
在宅介護を選んだものの
家が介護に向いていなかった、
施設入居を考えたが実家の扱いで悩む。
介護は、人の問題であると同時に、
住まいの問題でもあります。

【目次】
1- 在宅介護が成り立つ家と成り立たない家
2- 実家が介護に向いていないケース
3- 住み替え・施設入居を考えるタイミング
4- 後悔しないために今できること
1- 在宅介護が成り立つ家と成り立たない家
在宅介護は、家族の気持ちだけで
続けられるものではありません。
成り立つかどうかを左右するのは、家の条件です。
たとえば、
・段差が少ない
・トイレや浴室が使いやすい
・寝室と生活動線が1階にまとまっている
こうした家は、比較的在宅介護が続けやすい。
一方で、階段が必須の間取りや、
築年数が古く寒さが厳しい家では、
介護する側・される側双方の
負担が増えやすくなります。
気持ちは在宅介護でも、家が追いつかないという
現実は、決して珍しくありません。
2- 実家が介護に向いていないケース
親の介護では、実家でみるという
選択肢がまず浮かびます。
実家が介護に向いていないケースも多くあります。
・築30年、40年を超えている
・冬の寒さ、夏の暑さが厳しい
・近くに病院やサービスが少ない
こうした条件が重なると、
在宅介護は想像以上に大変になります。
子ども世代が遠方に住んでいる場合、
通う介護が長期化し、仕事や生活に
大きな影響を及ぼすこともあります。
3- 住み替え・施設入居を考えるタイミング
住み替えや施設入居は、
限界になってから考えるものと思われがちです。
実際には、
元気なうちに選択肢として整理しておくことが重要です。
介護度が上がってからでは、
本人の意思確認が難しくなり、
家族だけで判断せざるを得なくなるケースもあります。
住み替えや施設は最後の手段ではなく、
将来の選択肢の一つとして、
早めに話題にしておくことで、
後悔の少ない判断につながります。
4- 後悔しないために今できること
介護と住まいで後悔が生まれやすいのは、
その時になって考えた場合です。
今できることは、
・実家の築年数や状態を把握する
・在宅介護が可能かを冷静に見る
・住み替えや施設の情報を少しだけ集める
これだけでも、将来の選択肢は大きく変わります。
介護は準備しても無駄になることはありません。
知っているだけで、余裕が生まれます。
住まいの条件、実家の状態、家族の距離感。
これらすべてが重なって、
現実の介護が成り立ちます。
だからこそ、介護と住まいは切り離さず、
セットで考える視点が必要です。
つづく