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こんにちはキャリーライフ中川です。

中古住宅は価格の手頃さと

選択肢の多さが魅力ですが、
実際には 買ってから想定外の費用が発生した
という相談も多々あります。
中古住宅は買う前のチェックが何より重要です。

住宅ローン減税や補助金を活用しながら、
後悔しない中古住宅を選ぶための チェックポイントをお伝えいたします。

【目次】

1-1 まず確認すべき“見えない3つのリスク”
1-2 ローン減税が使えるかは書類で決まる
2-1 性能向上リフォームの前提となるチェック
2-2 トラブルを避けるための購入プロセス

中古住宅で最初に見るべきは外観ではなく、


見えない部分の劣化リスクです。

国土交通省の調査では、

築20年以上の住宅の約5割に


・構造材の劣化
・基礎のひび割れ
・雨漏り痕
・シロアリ被害

いずれかが見られるとされています。

中古住宅で注意すべきリスクは次の3つです。

① 構造劣化──基礎・柱・梁の状態


耐震補強の可否や費用が決まるため最重要ポイント。


築年数よりも「メンテナンス履歴」の方が重要です。

② 水回り・給排水管の老朽化


表面のリフォーム済みでも、


配管が劣化しているケースが非常に多く、


交換には50〜150万円かかることもあります。

③ 雨漏り・外壁屋根の防水性能


中古住宅で最も多いトラブルです。


屋根形状・外壁材の種類・塗装時期を必ず確認します。

見た目がきれいでも、内部が傷んでいれば


「お得に買ったつもりが総額は新築並み」


というケースは珍しくありません。

中古住宅は、新築よりも


書類が揃っているかどうかで制度が使えるかが決まります。

住宅ローン減税の条件でつまずきやすいのが次の3つです。

① 耐震基準適合証明書が取れるか


築20年・25年を超える物件でも、


これがあれば減税対象になります。

取得できない物件は、


減税・補助金・瑕疵保険の多くが使えなくなります。

② 既存住宅売買瑕疵保険に加入できるか


加入には「構造の状態が基準を満たす」必要があり、


ひび割れ・雨漏り・劣化があると不可になることも。

③ 増改築等工事証明書(リフォーム用)


性能向上リフォームで減税を使う場合に必須です。

中古住宅は「安く買って減税を使う」つもりでも、


書類が揃っていなければ制度の恩恵が受けられません。

中古住宅は、


“性能を上げられるかどうか”が資産価値を左右します。

そのため、事前に次のポイントを確認しておく必要があります。

① 断熱リフォームの可否
壁の中に断熱材が入っているか、
窓交換が可能な構造かをチェック。

② 耐震補強の可否
壁量・基礎の状態・屋根材の重さなどを確認し、
補強できる構造かどうかを見極めます。

③ 配管・設備更新に対応できるか
床下点検口がなかったり、
配管交換が困難な構造だと、
リフォーム費が跳ね上がることがあります。

中古住宅は買ってから考えるではなく、


買う前に性能アップの道筋があるかを見ることが重要です。

中古住宅は、一見すると即決しやすいと思われますが、


正しいプロセスで進めることが

防災・資産管理の観点でも重要です。

理想的な進め方です。

STEP1:インスペクション(住宅診断)

購入前に必ず専門家による診断を入れる。


費用は5〜7万円程度ですが、


後の追加工事を防ぐ保険のような役割を果たします。

STEP2:補助金・減税が使えるかを確認

物件ごとに異なるため、


・耐震性
・省エネ性能
・瑕疵保険加入可否


を確認し、制度の利用可否を整理します。

STEP3:リフォーム計画を同時に立てる

中古住宅は「物件価格+リフォーム費」で比較するのが鉄則。


性能向上リフォームを前提に費用を試算します。

STEP4:最終的に“出口”まで考える

40〜60代は、
・老後の住まい
・子の世代への相続
・売却時の資産価値


まで想定する必要があります。

中古住宅の価値は、


住む人の世代によって意味が大きく変わるからです。

中古住宅は、買う前のチェック

価値の9割を決める住まいです。

家の中身と制度の両方を見極めることが重要です。

つづく