こんにちはキャリーライフ中川です。
老後に負動産へ変わる家の条件
「家は資産だから、老後も安心」
そう信じてマイホームを購入した方は多いと思います。
しかし最近、高額で購入したはずの家が、
老後になると生活を圧迫する存在になるケースがあります。
売りたくても売れない。
貸そうにも借り手がつかない。
それでも、税金や修繕費はかかり続ける。
この状態になった家は、
資産ではなく 「負動産」 と呼ばれます。

【目次】
1- なぜマイホームが「負動産」になるのか
2- 年金生活で家を維持する現実
3- 「売れる家」と「売れない家」の違い
4- 今から考えておくべき住まいの出口
1- なぜマイホームが「負動産」になるのか
マイホームが負動産になる最大の理由は、
収入を生まないのに、支出だけが続くことです。
築20年、30年を超えると、
・外壁や屋根の修繕
・給湯器や設備の交換
・固定資産税
といった費用が定期的に発生します。
たとえ購入時に6,000万円した家でも、
老後には「お金を生まない建物」
として重くのしかかります。
2- 年金生活で家を維持する現実
年金月22万円という数字は、
決して極端に少ない金額ではありません。
しかしそこから、
・食費
・光熱費
・医療費
・住居の維持費
を支払う必要があります。
仮に、固定資産税や修繕費として
年間30万円かかるとすると、
月あたり約2万5,000円。
年金の1割以上が、
「家を維持するため」だけに消えていきます。
この状態で、
売りたくても売れない家を持ち続けることは、
老後の選択肢を大きく狭めます。
3- 「売れる家」と「売れない家」の違い
老後に明暗を分けるのは、
家の価格ではありません。
出口があるかどうかです。
売れる家の条件には、
・需要のある立地
・管理が行き届いている
・使いやすい間取り
一方、
売れない家は
・立地が限定的
・管理不足
・使いづらい間取り
が重なり、「資産」ではなく
処分にお金がかかる存在になります。
4- 今から考えておくべき住まいの出口
考えておきたいのは
「この家を最終的にどうするか」です。
・老後も住み続けるのか
・住み替えの可能性はあるのか
・売却できる状態を保てているか
家は、買った時点で完結するものではありません。
出口を考えずに持ち続けることが、最大のリスクです。
元気なうちに選択肢を整理しておくことが、
老後の暮らしを守ることにつながります。
マイホームは、持っているだけで
安心できる時代ではなくなりました。
使い方・管理・出口次第で、
資産にも、負動産にもなります。
家を守る世代から
家の行き先を考える世代へ移っています。
つづく