こんにちはキャリーライフ中川です。
フラット35の金利が2%を超えたという
ニュースを見て高くなったなと
感じた方は多いと思います。
ただ、この「2%超」という数字は、
過去と比べて本当に高いのでしょうか。
それとも、感覚的にそう思っているだけなのでしょうか。
住宅ローンは、金利の数字そのものよりも、
支払額としてどう変わるかが重要です。
フラット35の金利を過去と比較しながら、
支払額の違い、変動金利との考え方の違いを整理します。

【目次】
1- フラット35の過去金利と現在
2- 金利差で支払額はどれだけ変わるか
3- 変動金利との違いを数字で見る
4- 今の時代に合う考え方
1- フラット35の過去金利と現在
長期固定の代表的な住宅ローンとして利用されています。
過去を振り返ると、
2016年〜2020年頃は金利が1.0%前後
低い時期では0.9%台という水準でした。
現在、2.0%超となり、
数字だけを見ると倍になったと
感じるかもしれません。
ただし、さらにさかのぼると、
2000年代前半は3%台、4%近い時期もありました。
今の金利は歴史的に見て異常に高いというより、
低金利時代が終わり、通常の水準に戻りつつある
と見る方が現実的です。
2- 金利差で支払額はどれだけ変わるか
実際の支払額はどう変わるのでしょうか。
仮に3,000万円を35年で借りた場合、
・金利1.3% → 月々約9.0万円
・金利2.0% → 月々約10.0万円
となり、毎月約1万円の差が出ます。
35年間では、総返済額で
400万円以上の違いになるケースもあります。
金利は0.7%違うだけと思われがちですが、
期間が長い住宅ローンでは、
大きな差に繋がります。
3- 変動金利との違いを数字で見る
現在、変動金利は0.3%〜0.5%台の商品もあり、
固定金利との差は1.5%以上になることもあります。
同じ3,000万円を借りた場合、
変動金利0.5%なら月々の返済は約7.8万円程度になります。
ただし、変動金利は
将来の金利上昇リスクを含んでいます。
仮に金利が1.5%まで上がれば、
月々の返済は固定と大きく変わらなくなります。
今安いかではなく、
10年後・20年後にどうなっても払えるかが、
変動を選ぶ際の判断基準になります。
4- 今の時代に合う考え方
これからの住宅ローン選びは、
「固定が正解」「変動が得」という
単純な話ではありません。
・借入額はいくらか
・返済期間は何年か
・収入は今後どう変わるか
これらを整理したうえで、
固定・変動・ミックス型を選ぶことが重要です。
金利が上がる時代だからこそ、
返済額が家計に与える影響を数字で確認し、
無理のない住まい選びをすることが、
将来の安心につながります。
つづく