こんにちはキャリーライフ中川です。
フラット35の金利が2%を超えたという
ニュースがありました。
「それでも固定を選ぶ意味はあるのか」
「今は変動の方が得ではないか」
そんな声をよく聞くようになりました。
フラット35は、向いている人が
はっきり分かれる制度です。
制度・優遇・性格・属性の4つの視点から、
フラット35に向いている人を整理します。

【目次】
1- フラット35という制度の特徴
2- フラット35の優遇を活かせる人
3- 金利固定が合う性格
4- フラット35が向く属性
1- フラット35という制度の特徴
フラット35は、全期間固定金利
という点が最大の特徴です。
借入時点で金利と返済額が確定し、
10年後・20年後でも支払額が変わらない
という安心感があります。
一方で、変動金利のような「今は低い」
というメリットはありません。
金利が2.0%前後になると、
月々の返済額は変動より
1〜2万円高くなるケースもあります。
それでもフラット35が選ばれる理由は、
将来の金利上昇リスクを完全に排除できる
という一点にあります。
制度としては、安心をお金で買うローンと言えます。
2- フラット35の優遇を活かせる人
フラット35には、
条件を満たすことで金利が下がる優遇制度があります。
代表的なのが、フラット35Sです。
耐震性、省エネ性、バリアフリー性など
基準を満たすと、当初5年または10年間
金利が0.25%引き下げられます。
たとえば金利2.0%が1.75%になるだけでも、
当初10年で数十万円単位の差が出ます。
新築住宅や性能向上リフォームを
前提にしている人ほど、
この優遇を活かしやすく、
フラット35との相性が良くなります。
3- 金利固定が合う性格
フラット35が向いているかどうかは、
性格面も大きく関係します。
・金利のニュースを見るたびに不安になる
・毎月の支払額が変わるのが落ち着かない
・将来の家計を数字で把握しておきたい
こうしたタイプの人は、固定金利との相性が良いです。
変動金利は、金利が0.5%→1.0%→1.5%と
上がる可能性を常に含んでいます。
その変化を「許容できるかどうか」は、
損得ではなく性格の問題です。
4- フラット35が向く属性
属性面では、フラット35は
比較的間口が広いローンです。
自営業者や転職後1〜2年の方でも、
条件が合えば利用できるケースがあります。
団体信用生命保険への加入が必須でない点も特徴です。
将来の収入が大きく伸びる前提ではなく、
今の収入で35年間無理なく払えるかを
重視する人に向いています。
共働き前提やボーナス依存度が高い場合は、
慎重な検討が必要ですが、
安定志向の家庭には合いやすい制度です。
住宅ローン選びで大切なのは、
誰かの正解ではなく、
自分たちの性格と暮らしに合っているか。
フラット35は、その基準で選ばれるローンです。
つづく